萩生田文科相の「身の丈」発言から、一転して延期が決まった
大学共通テストの「英語民間試験」だが、延期は令和6年までと
言う報道もあり、確かなことは分からない。
いずれにせよ、受験生たちは、あと3か月後に迫った共通テストに
備えて猛勉強してきたのかもしれないだけに、民間テストの準備が
不十分だったということだけは確実だ。
これまでにも準備不十分と言う指摘が何度もされてきたにもかかわらず
文科省は無理やりに推し進めてきたという経緯がある。今回も、文科省は
予定通りやるべきだとごねているらしいが、政府は身の丈発言が、どれほど
重いものかを考え自重することにしたもようだ。
いつものことながら、文科省の官僚たちはどうかしているとしか言えない。
言い続けていることだが、文科省を解体して再編成しなければ、日本の教育
はダメになるのではと思っている。