「身の丈」発言から、あっという間に4年先後まで
実施を先延ばしになった大学共通テストの民間英語検定。
2017年に実施要項が発表されてからすったもんだを繰り
返してきたのだったが、文科省は強引に2020年実施を譲る
ことはなかった。身の丈発言から急転して「不備があった」
ということでの4年間の先送りとなった。
やはり・・・やはり・不備だったのだ! これまで何度も
制度の不備を指摘されてきていたはずなのに文科省は無理押し
してきた。全国高校校長会からの延期要請もはねつけてきたの
だが、大臣の失言から思わぬ展開になった。
ラグビーボールは、どちらにバウンドするかわからないから面白い
のだが、大臣失言が、このように変則バウンドして良い結果につな
がったと考えると、呆れたり、納得したり。