兵庫と沖縄の交流に尽力されてきた「KOBE三宮・ひと街
創り協議会」の久利会長とは古い知り合いでもあるのだが、彼は
これまで11年にわたり、神戸市内の児童養護施設の小学生らを
沖縄へ招待する「KOBE夢・未来号」に取り組んでいる。
招待された小学6年生たちが書いた文集を読んだことがあるが、
その子供たちにとっても首里城の炎上は悲しいだろうと思う。
今年の春に、兵庫、沖縄両県の文化交流への貢献が評価され、
第55回琉球新報賞(社会・教育功労)に選ばれた久利計一さんに
とって首里城炎上の映像をどんな気持ちで見られたのか・・と、
その心中を思うと辛い。