中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

気候が悪い、農産物に悪影響

 8月末(神戸では8月19日から)平均気温を下回る日が続いている。
曇り、雨の日が多く、日照時間が少ない。 洗濯物が乾かないなどと
言っておれる私たちは呑気なものだが、農産物を育てている方々に
とっては辛いだろうと思う。
 稲も実りの大切な時期だし、昔に比べると刈り入れが早くなって
いる場合には、ちょうど刈り入れとぶつかる時期かもしれない。
 野菜作りには日照が欠かせないし果物だって日照が少なく雨が
多いと味が落ちる。 なによりも農作業には雨は大敵だ。
 そういう農作業の厳しさ辛さを知らない人が増えている今日の
社会では、農家への忖度すらもなくなっている。
 私たち消費者にとっても野菜や果物の値上がりは財布を直撃する。
今年は太平洋高気圧が強く、11号、12号の台風の北上を抑えてくれては
いるが、台風が中国回りで秋雨前線となって日本に雨を降らしている。
 まことに気象とは不思議なものだ。地球の自転とも深いかかわりが
あるし、温暖化と言われる現象とも関係がある。 一言で括れないほどに
複雑だ。 ブラジル・アマゾンの森林火災はとどまるところ知らず国境を
超えてまで燃え広がっている。 それでもブラジルのトランプと言われる
大統領は積極的に消化しようとしない。 こんな大統領を選んだ国民が
アホなのだ・・とおもうが、アマゾン森林は地球の酸素の20%を作り出し
ているだけに他国の問題だと言っておれない。