中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

地球の酸素発生源のアマゾンを救え

 ブラジルのアマゾン地域で森林火災が急増している。すでに燃え尽きた
面積は九州ほどの広さにもなようで、まだまだ拡大している。
 アマゾン地域は地球上の酸素を約20%も供給している重要な地域なの
だが、ブラジル政府が鎮火に積極的ではないために延焼が続いている。 
 先進7カ国首脳会議(G7サミット)で合意した鎮火のための緊急支援2千万
ドル(約21億円)の拠出について、ブラジルの右翼ボルソナロ政権が受け取り
を拒否する方針を決めたと報じられている。
 世界最大の熱帯雨林の火災に対して後ろ向きな対応に、ブラジル政府に
対する国際社会の一層の批判が高まるのは必至だが、ブラジルのトランプと
いわれるボルソナロ氏は26日、ツイッターで「マクロン氏によるアマゾンを『救う』
ためのG7による『同盟』には、われわれを植民地のように扱おうとする意図が
隠されている」と批判していた。
 アマゾンの森林をを失うことは地球上に住むすべての動植物とも大きな関係性
のあるころなのだが、一人の無謀な大統領によって失うにはあまりも大きな損失
だと言わねばならない。