中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

国民休祭日と皇居内での儀式との関連

 日本の休祭日は多いが、実は休祭日には皇居内で天皇
儀式を行っている日が多いので書きだしておきましょう。
 若い人たちには、まったく馴染みのない日でしょうが、私のような
年寄りには「記憶にある」祭日でもあります。
 1月1日の元日は「四方節」といいます。
 2月11日建国記念日は、紀元節と言っていました。因みに来年は
 紀元2680年となります。 紀元2600年の時には、日本中の都会から
 田舎まで、すべてのばしょで「提灯行列」が行われたものです。
 3月(23日頃)春分の日は、春季皇霊祭(こうれいさい)と言われていました。
 4月29日の昭和の日は、昭和天皇誕生日で天長節と言いました。
 9月(23日頃)の秋分の日は、秋季皇霊祭と言いました。
 11月3日文化の日は、明治節といい、明治天皇の誕生日でした。
 11月23日勤労感謝の日は、新嘗祭と言っておりました。
私が、小学生だった頃(終戦時までは)祭日には登校して儀式を終えてからが
休みでした。 祭日と言えども・・登校しなければならなかったのです。
忘れもしない・・明治節の儀式のとき、最敬礼をしたとたんにオナラが出てしまい
ました。儀式が終わってから、担任の教師に「なんという無礼な奴じゃ!」と怒鳴られ
多ことを・・今でも鮮明に覚えています。
ここまでが、なじみのある休日でしたが、その後大いに追加されましたよね。
 成人の日(1月第2月曜日)
 憲法記念日(5月3日)
 みどりの日(5月4日)
 こどもの日(5月5日)
 海の日(7月第3月曜日)
 山の日(8月11日)
 敬老の日(9月第3月曜日)
 体育の日(0月第2月曜日)
 今年は12月23日の天皇誕生日はありません。