日本の休祭日は多いが、実は休祭日には皇居内で天皇が
儀式を行っている日が多いので書きだしておきましょう。
若い人たちには、まったく馴染みのない日でしょうが、私のような
年寄りには「記憶にある」祭日でもあります。
1月1日の元日は「四方節」といいます。
紀元2680年となります。 紀元2600年の時には、日本中の都会から
田舎まで、すべてのばしょで「提灯行列」が行われたものです。
3月(23日頃)春分の日は、春季皇霊祭(こうれいさい)と言われていました。
9月(23日頃)の秋分の日は、秋季皇霊祭と言いました。
私が、小学生だった頃(終戦時までは)祭日には登校して儀式を終えてからが
休みでした。 祭日と言えども・・登校しなければならなかったのです。
忘れもしない・・明治節の儀式のとき、最敬礼をしたとたんにオナラが出てしまい
ました。儀式が終わってから、担任の教師に「なんという無礼な奴じゃ!」と怒鳴られ
多ことを・・今でも鮮明に覚えています。
ここまでが、なじみのある休日でしたが、その後大いに追加されましたよね。
成人の日(1月第2月曜日)
憲法記念日(5月3日)
みどりの日(5月4日)
こどもの日(5月5日)
海の日(7月第3月曜日)
山の日(8月11日)
敬老の日(9月第3月曜日)
体育の日(0月第2月曜日)
今年は12月23日の天皇誕生日はありません。