中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

福祉が遅れている日本を直視しよう(1)

  私はがん患者をサポートする組織を二つ作って、患者のサポートとともに
「正しいがん知識」普及に力を入れちぇきた。 今は高齢になり、月1回の
(がんサロン)開催だけとなっている。 がんの場合は「生死」と直結して
いるということもあり、いつの場合にも真剣に取り組んできたのだった。
 50歳から、マイノリティーの人たちに人生を捧げるつもりで生きてきた。
そしてそれを実践してきたつもりであったが、日本社会の大きな弱点に
対して見方が甘かったと思わざるを得ないことがあった。
 今日、約60年ぶりであうことになっていた知り合いが昨日「明日は雨
なので次週に延期してほしい」と電話があった。
 車いすの場合、介護人が必要なのと、電車での移動になるという。
普通の車に乗り移ることが出来ないので、車いすごと乗車できる「介護
タクシー」でないとだめらしい。 介護タクシーは完全予約制になっている
ばかりではなくかなり高額料金になるとのことだ。