中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

入隊者が減っている自衛隊

 昨年だったか、北朝鮮のミサイルに対して安倍さんが危機感を煽って
いたころのことだが、北朝鮮と戦争すればよい、自衛隊だと1週間ほどで
やっつけてくれる、強いのだから・・・という書き込みがあった。
 のように考える人も世の中にはいるものなのだ…と、半ばあきれ、なかば
そら恐ろしく感じたものだ。
 戦争を知らない世代の人の中には、戦争を甘く見ているふしがある。
戦争の厳しさ、辛さ、醜さ、ひもじさ、悲しさを知っている私は、戦争なんて
まっぴらだという思いが強い。
 さて、日本の自衛隊は強いのかどうか。 それは正確には知らない。
しかし、戦力的にはそれほど強くないのではと思っている。 自衛隊員が
高齢化してきて戦力が不足している。 人手不足は自衛隊にも及んでいる
のだ。人員の充足度からいえば、第一線で若い戦える隊員が減っている。
だからと言って外国から隊員募集するわけにはいかないだろう。
 安倍さんは憲法改正自衛隊を認めることで解決すると考えているよう
だが、それは違うと思う。
 私は豪州のように国のために戦う人たちを大切にするシステムが戦闘力
を増すのではと考えている。 豪州は国はデカくても人口の少ない国なのだ。
だが・・過去の戦争・・第1次世界大戦、第2次世界大戦、ベトナム戦争など)
では世界最強と言われるほどの勇猛さを誇っている。
 あまり戦争に加担することになるかもしれないことを書きたくないが、強い
軍隊を作りたければ豪州のシステムを参考にすべきだろう・・と思っている。