中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

株は儲かるとは限らない

 株の世界同時安がおこっている。まだまだ下がるだろうと思っている。
トランプの貿易戦争加熱、アメリカの利上げで弱小国がネを上げている。
自国の通貨が大暴落してどんどん通貨価値が落ちているために経済に
停滞が起こっている。
 貿易戦争は中国が「参った」と米に対して降参するだろうという予測で
トランプ政権は強引に踏み切ったが、どっこい、中国のプライドがそれを
許さない。 どこまでも応じるぞと言う気構えを出している。
 しかし、中國国内の企業は弱りつつある。 ものを作っても売れない。
輸出ができない。 資金が回らない。 中国内の経済が急降下している。
その影響は日本にも顕れることは明らかだ。 他の国々に及ぶことも
明らかだ。 
 そういう背景を抱えながら、アメリカは中間選挙、中国は習主席の威厳
持続のため、どちらもゆずれない。
 株は儲かるもの、やり方次第で儲かると吹聴する人もいるし、そうかも
しれないが、儲かるということは誰かが損をしているというようにも考えられる。
 今回は昭和の大恐慌とまではいかないだろうが、平成の次の(XX大恐慌
が起こらないとは言い切れない。
 円は112円辺りまで下がっている。為替で言うと大変や円安だ。
 甘い汁を求めて、楽に稼ぐ方法など追い求めないでいただきたい。