米下院司法委員会は13日、トランプ大統領を権力乱用と
議会妨害の2つの条項で弾劾(だんがい)訴追する案を可決した。
来週にも本会議で採決が行われる予定で、トランプ氏は弾劾訴追
される米史上3人目の大統領になるとみられる。
司法委員会は2つの条項それぞれについて採決を行い、いずれも
される予想外の展開もあり、弾劾手続きに伴う与野党の激しい
対立が浮き彫りになっていた。
民主党はトランプ氏を罷免(ひめん)すべき理由として、大統領が
ウクライナに政敵の調査を働きかけ、安全保障上の支援とホワイト
ハウスでの首脳会談を保留したこと、そして自身の不正行為に対する
議会の調査を妨害したことを挙げている。
以上はニュースなのだが、このような動きの中で、再選を狙う大統領
としては起死回生ともいうべき経済立て直しが急務となっている。
そういう側面を担うのが中国との貿易戦争終結に向けた交渉だろう。
一気に中国との距離を縮めることも考えられる。 株をやっている
人たちにとっては目を離せない局面になってきた。金のない、われわれ
貧乏人には、激しい動きはあまり歓迎出来ない。