その後の離脱交渉がままならない。 早い話が離婚調停がうまく進んでいない。
離婚に伴う慰謝料が膨大な数字でもめたうえ、連れ子を巡る問題ですったもんだ
になっている。
が離婚手続きを円満に進められない大きな課題になっているのだ。
試行錯誤、紆余曲折の末にようやくEU側と協定案が出来上がった。この協定案
11日に議会で採決する予定だったのだが、メイ首相が英下院での採決を延期する
方針を固めたようだ。
協定案に対して与野党で反対論が強く、否決されれば、メイ氏の進退問題にも
発展するだろうとみられていた。採決を回避したということは、EU離脱を諦めること
になるのかもしれない。
国民投票まえに国民に十分な説明がなされていなかったという意見が多くなって
いる。こんなことなら「賛成」するんじゃなかったという国民が増えている。 英国は
経済的陰りが見えてきている。EUからの安い労働力が得られなくなったことで人材
不足に陥っている。
このままでは英国が危なくなってしまうだろう・・と、多くの人たちが考えるように
なっている。
英国もフランスもドイツも国内事情が揺らいでいる。アメリカもトランプの弾劾が噂
されている。 こういう時代には、とんでもないことが起こる可能性がある。