アメリカファースト以上にトランプファーストを続けている大統領。
北朝鮮との首脳会談では、その手法が注目される。
このような首脳会談の場合、従来ならば双方の国の担当の専門職が
下打ち合わせを行い、それぞれの国内で会議を重ねたうえで、より上位の
専門職同士での打ち合わせを行う。 場合によっては半年以上をかけての
会議の上で首脳会談にこぎつける
しかし今回は、そのような手順を踏まづに次期国務大臣に予定されて
会談で直接に交渉にあたらせるという手法をやった。
しかし、極秘会談が明らかになったポンペオ次期国務長官の指名承認が
難航していて油断を許さない。外交委員会はポンペオ氏に警戒心が根強く、
不満の声が上がっている。
共和党議員まで反対表明し採決は反対多数の見通しだが、議会上院は
本会議で採決を決行するとみられ最終的に承認される可能性もある。
北朝鮮に対して非核化を迫るとされているが、韓国の文大統領によれば
すでに北は非核化を約束しているそうなのだ。 ここまでの流れではトランプ
大統領の脅し外交が成功しているかのように見えるが、さてどうなるのかは、
安倍さんには言っていないのかなと思う。
