自民党総裁選。
安倍氏が553票を獲得し、254票を獲得した石破氏を破り、勝利した。
安倍1強の中、再選は誰もが思っていたとおりだった。問題は批判票が
何票出るかと言うことだった。
254票の批判票が出たことで、まずまず感がある。
大言壮語、やりっぱなし、言葉とは裏腹に誠実さなし。これからの
政権をどのように運営するのか。
世界のどの国も、長期政権が上手くいったことが少ない。べ政権の中で
人材が育っていないのが一番の心配だ。
してやられている感じがする。 対米外交も成功しているとは言い難い。
大言壮語や看板つくりの巧い安倍政権に惑わされている国民も多い。
みんな安倍さんのおかげで経済が良くなったと思っている。
その程度が世界を知らない日本国民のレベルかも知れない。
井戸の中の蛙は、いつの日にか気がつくのだろうかと心配している。
議員票405のうち石破氏が獲得確実と言われていたのが僅か50票
だった。地方票405のうち何票獲得できるかが次期総裁選に向けての
票読みだった。 開けてみると254票獲得は、予想以上のものだった。
この結果をどのように受け止めるかも、安倍氏には大切な問題だ。