中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ひどすぎる!投票用紙燃やし

 滋賀県甲賀市で明らかになった昨年の衆院選での白票水増し問題は
その後の調べで白票水増しだけではなく、そのごに見つかった投票用紙も
燃やされていたことが判明した。
 いくらなんでも・・それをやっちゃ~お終いよ! と、驚くだけではなく
呆れてしまう。
 選挙をなんと心得ているのか、しかも市の職員たちであり、課長、部長も
関わっていたとなると、大ごとだ。
 民主主義の根幹をなす選挙で、自治体による投票の不正処理が行われ
という前代未聞の大事件なのだ。
 投票数都会票数が合わないから「白票」の数字をごまかし、そのあとで
別の場所に管理していた投票箱が見つかったので、それを自宅に持ち帰り
燃やして処理したという。
 記者会見で「あの日は台風が迫ってきており云々・・」と言っていたのが
腹立たしい。 台風であろうが、自分の命に危険が迫っていようが、有権者
が投票した数百票を燃やすとはひどすぎるだろう。
 民主主義の意味が理解できていないだけではなく「無責任」過ぎる判断を
下したのは誰かをはっきりさせるべきだと思う。
 私は若いころに経理をしていたが決算で1円でも「貸方」と「借方」の数字
が合っていなかったら、そこには大きな間違いが潜んでいると考えて厳しい
チェックをしていたものだ。 選挙で票の数字合わせをしてごまかしなど、
絶対に許してはいけない!  投票した人たちの「思い」が完全に無視され
いるからだ。