その後の調べで白票水増しだけではなく、そのごに見つかった投票用紙も
燃やされていたことが判明した。
いくらなんでも・・それをやっちゃ~お終いよ! と、驚くだけではなく
呆れてしまう。
選挙をなんと心得ているのか、しかも市の職員たちであり、課長、部長も
関わっていたとなると、大ごとだ。
民主主義の根幹をなす選挙で、自治体による投票の不正処理が行われ
という前代未聞の大事件なのだ。
投票数都会票数が合わないから「白票」の数字をごまかし、そのあとで
別の場所に管理していた投票箱が見つかったので、それを自宅に持ち帰り
燃やして処理したという。
記者会見で「あの日は台風が迫ってきており云々・・」と言っていたのが
腹立たしい。 台風であろうが、自分の命に危険が迫っていようが、有権者
が投票した数百票を燃やすとはひどすぎるだろう。
民主主義の意味が理解できていないだけではなく「無責任」過ぎる判断を
下したのは誰かをはっきりさせるべきだと思う。
私は若いころに経理をしていたが決算で1円でも「貸方」と「借方」の数字
が合っていなかったら、そこには大きな間違いが潜んでいると考えて厳しい
チェックをしていたものだ。 選挙で票の数字合わせをしてごまかしなど、
絶対に許してはいけない! 投票した人たちの「思い」が完全に無視され
いるからだ。