中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

腰椎圧迫骨折とBKP治療について

 約3年前の第1腰椎圧迫骨折で「神も仏もあるものか」と言う痛みに耐えて
きた私が、今度は第2腰椎圧迫骨折になってしまった。
 前回は硬性コルセット、今回は軟性コルセットを使用しているが、どちらも
止揚する立場に立てば「辛いもの」なのだ。
 私の母は15年以上前にセメント治療をしてもらって、直ぐに痛みがとれ
その後も問題なかったですと・・と、昨日西川先生の奥様が仰った。
その話は以前にも聴いたことがあるが、私には無縁だと割り切って、そのままに
していたが、昨日改めて聴いて、もう少し詳しく調べようと思い立った。
 セメント治療と言うのは「経皮的椎体形成術」というのが正しい言い方なのだが、
略して「BKP」ともいう。
 リン酸カルシューム骨ペーストを用いて損傷椎体に注入し、力学的に強化し修復
を図るという治療法なのだ。 日本に導入されて20年弱程度で、保険適用になった
のは2011年かららしい。
 私にとって問題はここからだ。 このBKP治療を受けられるかどうかが難しい。
BKP治療は全身麻酔下で行われるのだが、3年前に肺塞栓症になった時から
循環器医師から「全身麻酔が必要な治療今後は一切受けられない身体なので、
そのつもりで」と、言い渡されているからだ。
 痛みが簡単になくなる・・そんな夢のような治療も受けられないで、強烈な痛みを
半年ほど耐えねばならない…というのは・・辛いものですね~。