ベトナムでのトランプ氏の演説と習氏の演説を比べると見事なまでに
対極的だった。
2国間貿易協定を絶対視するトランプ氏に対して、習氏は多国間協定に
よる貿易を主張し、グローバル化を止めようとする流れに反対だと唱えた。
聴いていて・・??とおもった。
どうしてか。グローバル化を声高に進めてきたのはどこの国だっけ??と。
止めようとしている・・??。
とても不思議な気持ちになった。
アメリカファーストを唱え、貿易不均衡なのは相手国のせいではなく、これまでの
米政権が不均衡を野放しにしてきたせいだ!!ともいった。オバマ政権を嫌い
ということなのだろうと思われる。
トランプ氏の徹底した「自分さえよければ主義」は、今や全世界に広がりつつある。
この流れを変えることができるのか? 誰が、どの国が、いつ、流れを食い止める
のか。