中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

トランプ氏と習氏との対決模様くっきり

 ベトナムでのトランプ氏の演説と習氏の演説を比べると見事なまでに
対極的だった。
 2国間貿易協定を絶対視するトランプ氏に対して、習氏は多国間協定に
よる貿易を主張し、グローバル化を止めようとする流れに反対だと唱えた。
 聴いていて・・??とおもった。
どうしてか。グローバル化を声高に進めてきたのはどこの国だっけ??と。
20数年前からグローバル化を叫ぶほどに声高で進めてきたのはアメリカでは
なかったのか・・・と。今や中国がグローバル化を唱えてアメリカがグローバルを
止めようとしている・・??。
 とても不思議な気持ちになった。
 アメリカファーストを唱え、貿易不均衡なのは相手国のせいではなく、これまでの
米政権が不均衡を野放しにしてきたせいだ!!ともいった。オバマ政権を嫌い
オバマ前大統領がが作った「オバマケアー」をも潰そうとしている。
オバマを嫌いというよりは黒人が嫌いなのだろう。アメリカファーストとは白人主義
ということなのだろうと思われる。
 トランプ氏の徹底した「自分さえよければ主義」は、今や全世界に広がりつつある。
この流れを変えることができるのか? 誰が、どの国が、いつ、流れを食い止める
のか。