中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

北のミサイルと日本の竹やり

北朝鮮のミサイル発射もここまで連続に、しかも本格的にやると
その能力の高さを認めざるを得ない。
敗戦濃厚となっていた時期に、小学生に竹やりを持たせて藁人形
めがけて突進させていたこともある「日本」だった。
子供心に、こんなことをして何の役に立つのだろうかと思ったもの
だった。あの頃の日本には巨大戦艦「武蔵」「大和」あり、空母あり
海軍力ではアメリカに負けないはずだった。
空軍はアメリカのグラマン戦闘機を上回るゼロ戦を持っていた。
陸軍は、アメリカ軍が日本軍の戦いぶりに恐れをいたいていたほどだった。
じゃあ、何が劣っていたのか?
あのB29に勝る爆撃機は日本にはなかった。B29が飛行する高度まで
届く高射砲もなかった。
そして圧倒的にすべての物資が足りなかった。
 いま北朝鮮は何をできるのだろう??
はっきり言って、物資はすべてが圧倒的に不足しているはずだ。国民も
飢えているはずだ。兵士も十分に食えているのかどうか分からない。
陸上戦で戦うには戦力もないだろう。空軍力もないだろう。
だから、あえて「核」と「ミサイル」なのかもしれない。
いったいどうすれば・・いいのか? なにが望みなのか?
北朝鮮と言う国を承認すれば交渉の場につこうということなのか?
一言でその態度を明確にしないのは、今少し時間稼ぎをして、核とミサイルの
レベルを向上させたいからかもしれない。