中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

本年度上期・ナンバーワン新書

新聞広告を見ていると、「本年度上期・ナンバーワン新書」として
儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」の大きな広告があった。
  ああ・・そうなのか・・今、こういう本が41万部も売れているのか・・
と思いながら広告を読んでいるが、買おうとは思わない。
なぜならば、この趣旨の内容は今から50年も前から司馬遼太郎さんが
いろんな著作に何度も書いておられたからである。
司馬遼太郎さんが亡くなって早くも20年以上になるが、日本という国を
しっかり見つめなおそうと思うなら、司馬さんの「この国のかたち」とか
対談集、エッセイ集を読むのが一番だと思っている。
奥行深く書かれているので、頓珍漢な早やトチリ的な解釈をしなくて
よいだろう。
やはり、司馬さんは凄い人だった。