中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ミスジャッジ・やっぱり人間の目は不確かなのか

男子テニスのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ。
第4シードのR・ナダル(スペイン)と第10シードのD・ゴファン(ベルギー)の
シングルス準決勝の第1セットの第6ゲームで主審があり得ないミスジャッジを
犯し、会場はどよめきに包まれたが、このジャッジ間違いがなければ勝敗が
違っていたと思われている。
ゴファン選手のアドバンテージでナダルのフォアハンドがバックラインを割り、
線審がアウトの判定をしたが、主審がアウトを確かめるべく審判台を下りて
確認に行って「イン」の判定をした。
ゴファン選手は明らかにアウトの跡がある場所を指して抗議したが、その判定が
覆ることはなくポイントのやり直しとなった。
後ほど映し出されたビデオでは、ナダルのフォアハンドが大きくアウトしていた。
この試合に勝ったナダルは、決勝で第15シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と
対戦する。
クレーコートでは、ボールの跡が残るためにビデオ判定が行われていないのだが、
ボールの痕を見誤ることもあることを示したジャッジだった。
今後はクレーコートにもビデオ判定をと言う声が高まるだろう。