中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

児童相談所の名称を変えるべきだ

 次のようなニュースを見るたびに腹立たしく思い出すことがある。
 「児童相談所」(いまでは児相(じそう)と呼ばれている)という
 名称は、どういう思いで付けたのだろうか。
 私は15歳の時に、児童の相談に乗ってもらえるところだとばかり
 思っていて、相談に行ってひどい目にあった。
 それ以来、この役所が好きになれないというか、大嫌いになった。
 親や保護者が子供のことを相談する場所だったとは・・それだったら
 名称を「児童に関する相談所」とか、なんかにしておいてくれよな・・と
 思う。 ここではっきり言っておくが、私は悪いことなど一度もしていない。
 だからこそ相談に行ったのだが、「お前が来るところじゃない」という感じで、
 話もまともに聴いてくれなかったものだ。
 大昔のことだから、現在の事情はよく知らないが、とても不親切な
 人ばかりだったという印象がある。役所の人間に児童のことがわかる
 はずもない・・・と、今でも思っている。
 私の学校に入ってきた生徒たちの話でも、児童相談所は不評だった。
 ニュース
  虐待を受けた疑いがあるとして、全国の警察が昨年1年間に
 児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもは初めて5万人を
 突破し、5万4227人(前年比46・5%増)だったことが9日、警察庁
 まとめで分かった。生命の危険があるなどとして、警察が保護した子どもも
 過去最多の3521人(34・2%増)に上った。
 兵庫県県内では児童相談所への通告は1838人で、前年比で870人
 増えた。
 内容は心理的虐待が過半数の933人を占め、身体的虐待=586人など
 だった。