ドラマを観ていて、出演者が俳優なのか、お笑いの人なのか、
歌手なのかが分からない・・・ことが多い。
ああ・・・歳だなあ～～って、おもう。
固有名詞が覚えにくくなったということもあり、今どきは、俳優って
誰が…と、思うような人が俳優を名乗っている。
昔のように大俳優というのが姿を消して、みんなが「大部屋」のような
感じなのだ。
さて、ここでいうところの「大部屋」を分かってくださる人はどれぐらいいるの
だろう。
タレントという呼び方も変だよね。
タレントって、才能がある人・・って意味だから、誰だってタレントともいえる。
これだけたくさんチャネルがあれば、出演機会も増えるだろうし、それだけ
人材が必要になる。
そこで、才能が認められれば出演が増えていくわけだ。
もし、昔・・というか３９年前・・タレントになる気持ちを強く持っていれば、
俳優になれたかもしれないな・・と思う。
テレビのワイドショーに約２年間も出ていたのだから。
でもあの頃は、わたしはたまたま出演を依頼されただけ・・プロではないと
割り切ってやり過ぎていたのかも。
だが、それで・・良かったのだ。
だからこそ・・・今がある。
