中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ISISを巨大化させたのはアメリカだ(3)

 共和党民主党ともに、兵器財閥の支配からは逃れられない。
 なぜならば彼らは巨大な力を持っているからだ。
 世界の軍需財閥をよく知っておくことで、世の中が少し見えてくるという
 だろう。フランスのミュシュランだって、タイヤの会社ではないのです。
 兵器生産が主体の会社なのです。アジアから「ゴム」を略奪して大きく
 なったミシュランは、とても上手にカモフラージュしていますよね。

  いまは、アメリカ本土の一室の中で操作するだけで、無人機が爆弾を
 投下できる、そういう時代なのです。
 いま、ラッカやモスルの奪回作戦に加わっているのは、みんな「消耗品」
 扱いされている民族なのです。
  やる方もやられる方も、アメリカなどの手先となって死んでいくだけの
 哀れな戦争です。シリアもイラクも、そこに住むすクルド人たちも、
 所詮は消耗品として利用されているのだということを、もっと知ってほしい。
  ここに書いたことが真実だと知っていただくために、1980年からの
 イラン・イラク戦争湾岸戦争のことを知ってほしい。
 すべてにアメリカが絡んでいる。兵器を供給したのはアメリカとソビエト
 だった。アメリカが、中東の安定を大きく崩した戦犯国だと言える。
 私は、真実をしっかり見つめてほしいだけなのだ。