共和党、民主党ともに、兵器財閥の支配からは逃れられない。
なぜならば彼らは巨大な力を持っているからだ。
世界の軍需財閥をよく知っておくことで、世の中が少し見えてくるという
だろう。フランスのミュシュランだって、タイヤの会社ではないのです。
兵器生産が主体の会社なのです。アジアから「ゴム」を略奪して大きく
なったミシュランは、とても上手にカモフラージュしていますよね。
いまは、アメリカ本土の一室の中で操作するだけで、無人機が爆弾を
投下できる、そういう時代なのです。
いま、ラッカやモスルの奪回作戦に加わっているのは、みんな「消耗品」
扱いされている民族なのです。
やる方もやられる方も、アメリカなどの手先となって死んでいくだけの
哀れな戦争です。シリアもイラクも、そこに住むすクルド人たちも、
所詮は消耗品として利用されているのだということを、もっと知ってほしい。
ここに書いたことが真実だと知っていただくために、1980年からの
イラン・イラク戦争、湾岸戦争のことを知ってほしい。
すべてにアメリカが絡んでいる。兵器を供給したのはアメリカとソビエト
だった。アメリカが、中東の安定を大きく崩した戦犯国だと言える。
私は、真実をしっかり見つめてほしいだけなのだ。