最初に私が、J.ANEWS新聞(ジャパン、オーストラリア)に毎月一回、1ページを与えられ、20年以上にわたって主に世界情勢などの記事を書いて来たといことを知っておいて頂きたい。
みなさんが、すでにアフガニスタン情勢についてのここ数日間の記事やニュースをご存知だと思うので、重複を避けて書いてまいります。
長くなりますが、参考になることでしょう。
書きなぐりですから、美しい文章にはなりません。
ご容赦くださいね。
結論から言ってしまえば、アメリカがアフガニスタンを攻撃したことが大きな間違いなのです。
アメリカは、イラクが大量殺人兵器を所有しているという英国発の情報を信じて、国連軍を組織して攻め込んだ事を忘れていないと思います。
その結果もご存知でしょうか?
大量破壊兵器兵器などは、イラクのどこを探してもそんなものは出てこなかったのです。
偽情報を信じて国連軍まで組織して攻め込んだのですが、何もない。国際的にも偽情報だったということが明らかにはなりましたが、イラクの立場から考えるとどうなるでしょうか?
イラクは、世界的にも誇れる偉大な文化を持った独立国です。
その国に、偽情報だけで国連まで騙して国連軍を組織して、侵略戦争を起こしたのです。
当時、外務省の高官と夜を徹して話し合ったことがあります。彼はイラク通でした。
(この戦争は解せない。アメリカは泥沼に嵌って四苦八苦するだろう、大きな間違いを犯している)と。
イラクの兵士、國民、財産を踏みにじり、国連軍、特にアメリカ兵士たちには心の傷を持つ人が沢山出ました。
このイラク攻撃の前には、イラク、イラン戦争があり、イランにはソ連から、イラクには米国から大量の武器が与えられ、ソ連と米国の代理戦争をさせて、両国を疲弊させていたのです。
このような代理戦争で両国を疲弊させると言うやり方は、今でも世界各地でやっています。
ずるいやり方なのです。
ニューヨークで同時多発テロが起り、その犯人がアフガニスタンだと決めつけて、20年前から米国のアフガニスタン攻撃が始まりました。
攻撃相手はタリバン政権でした。
タリバンが女性蔑視だとかニュースでは色々伝えられています。
ニュースの出どころはどこでしょうか?
考えたことがありますでしょうか?
現在ではほとんどの新聞社などは、特派員を派遣せず、ニュースは買っているのです。
世界のほとんどのニュース配信会社を牛耳っているのは誰でしょうか?
タリバンとはイスラム教ので神学生という意味だそうです。神学校は、インドと戦い独立したパキスタンにあります。パキスタンの西隣がアフガニスタンですね。
近辺には、カザフスタンなどスタンと、つく名の国名が多いですが、スタントはその土地の人という意味ですから、カザフに住む人と言うことですアフガニに住む人がアフガニスタンと言うことになります。
イスラム教は大きく二つの宗派に分けられます。
わかリ易いのがイラクとイランです。
トルコなどは穏やかなイスラム教に見えますが近年は、少し厳しくなってきています。
イスラム教は、生活の全てに規範があり、規範に沿って日々を送ります。
私のようなものから見れば、がんじがらめの規範の中で、よくやっていけるものだと思ってしまいますが、彼、彼女達は規範がないと生きていけないものらしい。
イスラム教はとんでもない宗教の様に言われますが、世界で一番信者が多いのがイスラム教なのです。次いでキリスト教、ヒンズー教でしょう。
イスラム教国はインドネシア、マレーシア、パキスタン(早くから核保有国です)からイラン、イラクなどなど、地図的に文字範囲が広い。
ついでですが、イスラム教は、キリスト教のバージョンアップ版で、キリスト教はユダヤ教のバージョンアップ版と言って良いでしょう。
ですから、イスラム教が聖書を否定しないそうです。
キリスト教がユダヤ教の聖典である旧約聖書を否定しないのと同じです。
嘆きの壁をご存知ですか。3つの宗教が壁を隔てて隣り合っているのがイスラエルのエルサレムです。
世界中の国がエルサレムに大使館を置くのを止めていたのに、トランプがエルサレムに大使館を、移転したのは驚きでした。
3つの宗教が複雑に絡み合って、世界政治が行われている。
一点だけを見ても分からないほど複雑に仕組まれているのが世界政治です。菅さんではとてもやっていけない世界です。
もうつかれましたから、結論を書きましょう。
これらに共通しているのは兵器です。
大した兵器を作れません。
誰が兵器を与えているのか。
日露戦争の時、日本に金を貸したのは誰だったか?
答えはそこにあります。
死の商人、兵器生産会社は、作った兵器をしょうもうさせなければならない。在庫が貯まるばかりだ。
そこで、軋轢を生じさせ、利用して兵器を与える。
煙のないところに煙を作る事もできる。
兵器生産で、最もすごい民族は、世界のメディアを抑えているのは誰か.。
本当の被害者は誰なのかを考えることが大事です。
シャワー介助を受けてから書き始めましたが、
疲れましたので、また次の機会に。