1昨日・食材を買いに行ったとき、エスカレーター前の本屋さんに
何気なく立ち寄った。
そこで平積みされている本のタイトルを見て???と驚いた。
「日本会議の研究」という本だった。
何んと・・今一番売れている本だというではないか。
アマゾンで毎週のように本を注文している私だが、ベストセラーに
ついて検索したことがないので、こんな本が売れていることも知らなかった。
「日本会議」という集団については1997年の設立時から知っている。
これまで、日本会議について書かれた記事など全く見かけたこともない。
なぜか・・・・私も書かなかったのは・・恐ろしいからだった。
日本会議が設立した当時に事情に詳しいある方から話を聞いたことがある。
右翼集団の総本山だとかんがえておいてください・・・と。
私は、その後も密かに日本会議を見つめてきた。でも・・記事にすることを
ためらっていた。
今回、その日本会議を裸にした本が出版されたことは、時代の流れか。
日本を牛耳っている集団であることは、今に始まったことではない。
97年に設立された時から、それを目的として作られたのだから。
そして、1997年の創設から約20年。いかに存在感を増したかは、閣僚の大半が
「日本会議」と深い関係をもっている事実が明瞭に物語る。