中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大地震の歴史からこれからを考える

 地震というものは、プレーと地震であれ、断層地震であれ
 ある一定の周期で発生している場合がおおい。
 だから、過去の地震の歴史を見れば、今後の予想とまでは
 いかなくても、心の備え程度にはなるのではないだろうか。
 今日取り上げるのは、近年とよく似たパターンの地震があった
 400年前を取り上げて考えてみよう
 参考にさせていただいているのは、歴史学者磯田道史著の
 「天災から日本史を読み直す中公新書と、寒川 旭著「歴史から
 探る21世紀の巨大地震朝日新書である。
 近年起こっている地震の場合を思い浮かべながら次の年号の
 地震との類似性を観ていただきたい。
 1611年、東北で津波を伴うプレート型地震が発生。
 1619年、熊本と大分で地震発生。
 1625年熊本、愛媛、香川、広島で地震発生。
 この時の熊本地震は、余震が長引いた。 
 いずれも断層地震による大地震が発生している。
 1633年、小田原で直下型大地震発生。
  こうしてみると、何か怖いような予感がしないだろうか。
  どこかで何かが起こっても不思議ではないと思わないだろうか。
  日本列島は、未知のものを含めて列島内にはくまなく断層が存在
  する。今一番心配なのは、中央構造帯での連鎖地震が起こることだ。
  熊本地方では、普賢岳の関連も心配だ。
  何しろ過去には、「島原大変肥後迷惑」という言葉まで生んだ、
  大噴火を忘れないようにしていただきたい。