中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

NHK・ブラタモリを観て思うこと

 NHKの「ブラタモリ」」も29回が終わった。
 次はどこ? と次の放送を期待してしまう。
 因みに、第30回は「道後温泉」だそうだ。
 ブラタモリを観ていてまず感じることは、タモリさんの
 いろんな方面(鉄道・地形・音楽などなど)の多能ぶりだ。
 しかし、この番組の良さは、そんなことではない。
 昔の日本人ってやはり凄いな~と、改めて感じ入ってしまう。
 なにが凄いか・・と言うと土木事業が、である。
 もちろん空海などはその土木事業の方面からで評価がたかい。
 しかし空海よりも前の時代から日本の土木工事の能力が高かった
 ことが、この番組でよくわかるのが嬉しい。(たとえば「奈良」)
 12,13回放送の「仙台」 14回放送の「松江」で街つくりの在り方
 を知って面白かった。
 23回放送の「小樽」に至っては、すごいな・・そうだったのか!と思ってしまう。
 28回放送の「小田原」にも当時の人たちの高い能力に感じ入ってしまう。
 お笑いタレントと言われる人たちが、ばたばた登場する番組ではない。
 しっくりと、味わうように作られた番組なのだ。