池が干上がった写真をみて驚いた方が多いことだろう。
の回遊式庭園だ。
2008年に「水前寺江津湖湧水群」の一つとして名水百選に選定されている。
毎年、35万人以上の観光客を集める名勝地なのだ。
どうして池の水が干上がったのか。
水の熊本として紹介された。
昨夜、その時のビデオをもう一度見直して、ある意味ではとても貴重な放送
だったのではないかと思う。
それらの研究は世界的に有名で、第1回目の爆発による火砕流堆積層を
Aso1と言い、2回目をAso2、3回目をAso3と言う。
Aso4がもっと新しく、9万年前だったようだ。
阿蘇山に降った雨が、Aso4の中を流れて熊本に届く。Aso4は穴ぼこの
岩なので水を貯めやすい。そしてAso4の層の下は粘土層になっていて
水が漏れないようになっているようだ。
私の説明ではわかりにくいが、9万年前にできたAso4によって、熊本は
水に恵まれた場所であり続けた・・と言うこと。
ところが、今回の熊本地震の本震の時に、Aso4の一部に亀裂ができたの
ではないかと思われるのだ。Aso4に亀裂ができると水前寺公園の池の
周囲や、池の底からなどの湧水が途切れることになる。
もしそうだったとしたら・・・水前寺公園の池を満たす水が失われることに
なる。
ちなみに、水道などはAso1、2、3の層まで深く井戸を掘って採水している
から大丈夫だろう。
以上は私の考え方であって、専門家の意見ではないのでご了承を・・。