中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

81歳じじい・懸命の体調管理(1)

 本来強い体質ではないので、若いころから体調管理には
 気を付けていた。
 自分の体質を考えて、職業も選んだりしていた。
 人は年と共に老いる、衰える。
 それは、想像していたことではあったが、実際には想像や
 予想を超える現実が待っていた。
 一言でいえば「その歳になってみなければわからない」といえる。
 70歳を超えると、がくん・・と来るものがある。
 75歳を過ぎると、もう一段・・がくんとくる。
 80歳を過ぎると、おいおい・・そこまで「歳」が追いかけてくるのかよ
 というほど、想像以上な部位にその影が顕れる。
 顕著なのは皮膚関係だろう。
 女性などは、顔のしわ、しみ、たるみなどに歳を感じるようだが、男性の
 場合はそのあたりはそんなに気にしない。最近の若者は気にし過ぎて
 化粧品を使うようだが、かえって逆効果なのではないかと私は思っている。
 男性の顔の皮膚が女性よりもきれいなのは、何もしないからで、やりすぎは
 逆効果だと思うのだ。
 ところが、高齢になって運動不足となり、筋肉が衰え、なんとかしなくちゃ・・と
 運動すると、これも逆効果でアッとこっちに不具合が生じる。
 だからどうしても、運動不足になるのは仕方ない。頑健な人ならばいいが、
 ひ弱な体質では筋肉は衰えるばかり。
 高齢になると、体のあちこちが「痒く」なる。どんな病気もすべて「生活習慣」
 と関連があるが、痒くなるのも同じなのだ。衣服と擦れやすい部分などが
 痒くなる。若いころにはならなかったのに・・と思うが、皮膚がゆるみ、しわが
 体中に広がっていて、皮膚に張りがなくなっているから痒くなる。
  皮膚に問題を持っているということは結構つらい。
 ハッキリ言って、皮膚科があてにならない。どんぴしゃの薬を処方できる
 皮膚科の医者はあまりいないと思って間違いない。
 2度までは行っても、あとは行かなくなるから、医者は治ったと思い込んで
 いるかもしれない・・・・と言う経験を何度もすると皮膚科医不信になる。
 今何よりも「情けない」思いをしているのは、ヒップの下の筋肉のたれと
 しわだ。ここまで筋肉がなくなり、垂れてしまうのかよ・・・と情けない思いが
 する。椅子に座ると、そういう場所に何かが起こる。皮膚炎なのだが、皮膚炎
 と言うのは、一筋縄ではいかない。経験者にはわかるだろうが・・・ここまで。