中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

風呂の鏡で自分を励ます

 第2腰椎の圧迫骨折だと診断が出ても、直ぐに対応するすべもない。
これからの4、5か月間、痛みを辛抱しながら骨の回復を願うしかない。
その間に腰椎へ負担がかからないような日々の生活をしなければならない。
 約3年前に第1腰椎の圧迫骨折をしたころと同じことをもう一度経験させら
れるのかと思うと、ぞっとする。
 それでも、耐えるしか方法はないのだから、根性が必要になってくる。
この歳になると、わずか1か月間でも筋肉が驚くほどに衰えるので、5か月
もじっとしていると、もう歩けなくなる・・かもしれない。
 だから、前回も筋肉が衰えないように・・と、いろんな工夫をした。今回は
3年前よりも筋肉がないのだから、もっと気をつけねばならない。
 今夜、シャワーのために浴場に入ってわが身体をみると、そこにはヨボヨボの
爺が立っていた。痛みをこらえているので、いつのまにか顔がゆがんでいる。
 おい!! 元気がないぞ!! しっかりせい!!
がんばれ!! ガンバレ!!がんばれ!!  と、鏡に向かって叫んでいると
みるみる元気な顔がそこにあった。
 病人に頑張れと言ってはいかんと言われるが・・自分で言っているのだから
それでいい。 この方法は、ものすごく効果がある。だれかにやさしくされて
いるより、自分で「がんばれ~~!」と言っていると、本当に元気な笑顔が
戻ってくる。 試してみてほしい。 痛くっても、いつまでも明るく楽しい日々で
なくてはね・・そう思うでしょう??
 こんなことを言うと「ケシカラン!」と言われそうだが、両陛下ともユーモアを
よくご理解になるお方なので・・こんなブログでもお読みいただいて、鏡のまえで
にっこりされる御姿を想像したりして・・すみません。でも、本当に両陛下は
そういうお人なんです。神ではありません。