病院に受診する際につきそい人がいる場合が多い。
私はこれまで基本的に付き添いされないで受診してきた。
だから付き添い介護されることの有難みを知らなかったと
言ってもよい。
しかし、今日という今日は、付き添ってくれた娘に感謝の
おもいが大きく強い。
昨年の春に、第3,4,5腰椎が圧迫骨折したことは何度も
書いてきた。ところが秋になってもっと痛みがひどくなり、
検査のためにクリニックへ行こうと予約をしなが2回もキャン
セルしなければならないほど・・クリニックに行くにも
痛すぎて行けなかった。 あまりにもひどい痛みなので
何とかして‥と一番末の娘に無理を頼んで付き添ってもらった。
我が家の車を運転してもらい三宮の「あんしんクリニック」へ
行ってきた。結果は、妻や関本先生にも‥多分と言いながら
私が予測していた通りだった。第3腰椎とその周辺の画像が
明らかに悪化していた。その上に腰椎も骨折していたのだった。
痛いはずだ。第1腰椎から第5腰椎まで、腰椎のすべての骨折の
上に胸椎まで骨折とは・・・予測していたとはいえ、これ以上
骨折箇所が増えないように祈るしかない。
我が家から外に出たのも2か月ぶりだった。車の中でも激痛は
おさまらない。待合室でも痛いのはおなじ。上着やら鞄やらを
娘が持って、私の身体を支えながら付き添ってくれた。
これまでのように、とても一人では耐えきれないと思える状態
だったので、付き添いの有難みをつくづく感じた一日だった。
それに、きょう履いて行ったのは、昨日教え子から贈られた
ばかりのパンツだった。伸縮性があり、軽くて履きやすかった。
周りに支えられながら、やっと検査を終えられたが、結果が
あまりにも悲惨だったというのが残念でもある。