中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

IS(イスラム国)問題を考える(2)

 アメリカ・カルフォルニア州で銃の乱射事件があった。
 アメリカでは毎月のように銃の乱射事件が起こっていて
 年間で1万人以上の民間人が殺されている。
 しかし、銃の乱射事件はテロとは言われていない。
 今回の場合は、犯人宅に爆発物などもあったということで、
 何らかのテロ行為を準備していた可能性もあると伝えられている。
 犯人がイスラム教徒であることから、一連の報道を鵜呑みには
 できない。
 なぜならば、この種の報道には「プロパガンダ」的なものが多いからだ。
 日本では、国民のほとんどが「イスラムは怖い」と思っている。
 そのように思われるようにされている…と言うことは、プロパガンダ
 的報道が繰り返される中で、洗脳されているからだと思う。
 でも、冷静に世界を見てみよう。
 世界中にはたくさんの宗教がある。世界の3大宗教と言われるのは
 キリスト教イスラム教、仏教だが、それは正しいのだろうか。
 また、キリスト教の場合でも百を超える宗派に分かれている。
 聖書の解釈にも違いがあり、政治的にも右派,左派、中立などに
 分かれていて、国の政治にも深く関与している。
 ブッシュ政権などはキリスト教系右派の影響を受けすぎてイラン戦争
 を始めてしまった。
 (続く)