中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

入れ歯を作ったが・・・・異次元の世界

 何度か歯のことを書いてきた。
 妻は1か月前に治療が終わり、治療室から出てくるなり
 「みて、みてきれいでしょう!!!」と嬉しそうにはしゃいでいた。
 私の場合は、その少し前に、入れ歯を作るかどうかの局面を
 迎えた時に、今しばらくこのままでいきます・・・と入れ歯を拒否して
 いた。
 私の場合は、下の左右の奥歯が2本ずつ抜歯でなくなっていているが
 そのほかは自前の歯なのだ。
 だから、何とかものを噛める。美味しく食事ができる。
 でも・・このままだと噛むために使っている歯に負担がかからないか、
 近くの歯にも負担がかかってしまうのではないか・・と言う懸念が
 持ち上がってきて、医師に入れ歯をおねがいすることにした。
 今日の夜、6時過ぎに入れ歯が入った。
 総入れ歯と違って、左右の2本(計4本)分のために左右をつなぐ
 金属もついている。
 入れ歯を入れたまま夕食のためにうどん屋さんへいった。
 ここのうどんは美味いのだ。鶏天ぷらも美味い。
 妻が「うどんなら食べやすいわよ」と言うので、そうだなと決めたのだが。
 最初の一口で、「やっぱり外して食べる」と入れ歯を外してしまった。
 帰宅してからも、やはり何事も辛抱が大事・・と言いながら入れ歯を
 はめていた。 だが・・・強く噛まない状態ではめていると「違和感」程度
 なのが、かみしめる感じに強く噛むと「異次元の世界」になってしまう。
 素晴らしい歯医者さんなので、多分これは仕方のないことなのだと思う。
 やはり歯医者だったという先生のお父さんも、外したまま生涯を終えた
 そうだ。 直ぐに馴れるひとと、駄目な人がいるみたい。
 私の場合は、駄目なタイプかもね。この1か月間は何だったのか。先生にも
 ずいぶんとしんどい思いをさせたのに・・と思う。歯医者さんは大変な仕事だと
 思っているだけに、次回の報告になんと言おうかな・・。
  明日からもう一度トライしてみようとは思っているが。