衝突帯で起きた。
この地域はM7以上の大地震が繰り返し発生していることで知られるが、
可能性があるようだ。
私が生まれた年の1934年のM8.3の地震(死者1万人以上)など従来の
巨大地震は、プレート境界より南側の浅い領域で起きたと考えられていたが
ことを日本も教訓にすべきだ」と仰っている。
それにしても、プレートの動きとはなんと巨大な力によるものとかと驚く。
日本の場合のように、周囲が複数のプレートに押されている場合は分りやすいが、
陸側のユーラシアプレートと海側のインド・オーストラリアプレートの 衝突帯と言うと
インドと言う大きな国の海側ではなく山側なのだ。
世界最高峰のエベレストには、貝殻など海の生物の痕跡がたくさん残されていて、
かつては海底であったとされるが、今もなお、巨大なインドの国土を載せてプレートが
移動していることに私は驚く。
いうすごいものなのだろう。そしてなんと自然は恐ろしいものなのだろう。
地震がどこで起こるか(人口密集地か過疎地なのかなど)で、被災者数が異なってくるし、
その時、どこにいるかで人の運命も違ってくる。
天災の多い国に住むものは覚悟がいるようだ。日本周辺のプレートにはたっぷりと
ストレスが溜まっているようだからいつ地震があっても不思議ではないのだ。