中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

飛行機事故に思うこと

 ドイツの格安航空会社(LCC)ジャーマンウイングスエアバスA320が
フランス南部の山中に墜落し、乗客、乗員150人全員が絶望視される事故
が起きたのは、とても痛ましい。
 私は旅行が大好きで世界の各地に飛んでいた。飛行機が離陸するときなど、
怖いからか拝んでる人もいるが、私は離陸していく瞬間が大好きだった。
 1回の海外旅行で20回ものフライトを楽しんだりしていたものだ。
だが、その当時から飛行機事故には関心があり、様々なデーターを調べて
いたから、どういう場合に事故が起きやすいかも知っている。
 こういうことを書くとどうかと思うが、私は格安航空に乗ったことはない。
先日も娘たちに、なるべくなら格安航空を止めなさいと言ったところなのだ。
 以前にも、格安航空の懸念をこのブログに書いたことがあるので、覚えて
居られる方もいるかもしれない。
 なにより、基本的に「人間は間違いを起こす」と言うことを肝に銘じておかなく
てはならない。世界最大の人間による事故は福島原発事故である。
 気を付けていても事故が起こることがある。今回のドイツ機事故の原因は
まだ定かではないが、機体が24年も経過していることも関係あるのではないか。
 飛行機と言うものは、大手の航空会社が製作会社から買い取り、10年ほど運航
したあとに、格安航空会社とか、世界の中小航空会社へ機体を売りとばす。
 飛行機にも経年疲労が起こるはずなのだ。整備員のチェックの目をかいくぐる
そのような経年疲労部分が事故の原因となりうる。
 「私は大丈夫」と誰もが思いたいものだが、なるべく事故は避けて通りたいものだ。