退院の日も近くなってきた。
でも完治したからの退院ではない。
完治はもはや望めない状態になっている。
今日は、肺塞栓と言う病気を知らない人たちや、
そんな病気とは関係ないと思っている人たちに
アドバイスを送りたい。
肺塞栓症と言う病気は、
◆ あとで考えると思い当たる節ばかり・・・というのが大きな
特徴のようである。
だけど、めったに診断がつかない難しい病気なのだ。
肺動脈が塞がっているから「肺塞栓」と言うのだが、それが
死と直結するものだという認識もない人が多い。
あとで考えると思い当たることばかり・・・・では・・
あとの祭りになりかねない。
初めから読んでくださった方は、多少は「肺塞栓症」を理解して
いただけたかもしれない。参考になれば幸いである。
今後もまた、肺塞栓症について書くことがあるかもしれないが、
一旦はこのシリーズは(25)回で終わりとしよう。
ご心配くださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
今夜、今この時・・どのような状態かを書いておきますと、胸のある部分が
時折、ドキンとして一瞬だが胸が詰まるような感じになる。
血栓が動くのかな・・・溶けてくれればよいのだが。。
今夜も無事で、明日と言う日が迎えられますように。
高倉健さんの訃報が届いた。
彼と同じ83歳まで生きてやろうかな・・・なんて考えている。