中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

急性心筋梗塞より死亡率が高い肺塞栓症

 急性心筋梗塞はよく話題に上る。
テレビでも各局が競うように急性心筋梗塞を取り上げて、その予防法
などを多くの人々に知らしめている。
ところが、肺塞栓症の場合は「エコノミー症候群」などと言われて
なぜか軽くあしらわれ、たいした病気ではないような印象さえ受けるものだ。
ところが国立循環器研究センター www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/blood/pamph78.html
の、循環器情報サービスの中で次のように書かれている。
肺塞栓症は急性心筋梗塞と比較しても死亡率が高く、
この病気が日本より多いアメリカやヨーロッパでさえ、
診断がつかずに死亡する方が多いことが報告されています。
 エコノミー症候群は、軽い病気ではなく、死亡率の高い恐ろしい病気なのだった。
 心筋梗塞と言うと、だれもが驚く。だが肺塞栓症と言えば・・そんな病気あったの?
 と言う感じなのだ。
 私の肺動脈の画像を見て我ながら驚いたが、これからは、この病気の怖さを
 多くの人たちのために発信し続けようと思っている。
 緊急で病院に担ぎ込まれても、診断がつかずに死んでしまう人が多いという、
 そういう病気なのだ。
 さて、私事を書くと、昨日退院して、今日は片づけやら探し物などに明け暮れた。
 ついこの間まではできなかった作業である。労作時呼吸困難はいまも続いているが、
 入院前のあの苦しさとは全く違う。
 明日は、主催している「がん講演会・前立腺がん特集」の会場にも出席して
 少しは喋ろうと考えている。
 講演会の詳しいことは、今読んでくださっている画面を少し下に行ってくださると
 チラシの画像があります。