中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

神戸長田・少女死体遺棄事件の不思議

 容疑者が捕まって、犯人は100%彼に違いないというような報道が
相次いでいる。
 これまでの流れでは、そうだろうとも思うが、どうしても気にかかる
ことがる。
 (1)9月11日に少女の行方が分からなくなって母親が捜索願を出している。
 (2)永田警察は、多くの署員を動員して、周囲をくまなく捜索した。
    ニューズ映像で見る限り、道路際の植え込みまで棒を突っ込んで調べていた。
 (3)だが・・少女の自宅から150メートルの雑木林は、死体が見つかる日までの
   12日間雑木林の捜索をしていなかった・・・どうしてなのか??
 (4)死体はいくつかに切断されていて、数個のビニール袋に入れられていた。
   ビニール袋は何枚か重ねられていた・・・・と言うことは、使われていた
   ビニール袋は10枚にも及ぶのだろうか。
 (5)ビニール袋の中に、容疑者の診察券が入っていた。またタバコの吸い殻
   も入っていて、DNA鑑定で容疑者のものと断定された。
 (6)これほどずさんな犯罪なのに・・・どうしてビニール袋から指紋が検出されて
   いないのか??
   指紋が出ないということは、周到な配慮をしていたということか?
 (7)容疑者宅の家宅捜査も行われたが、どこにも犯罪の形跡が残っていなかった。
 (8)雑木林の中にも、遺体を切断した後のような形跡が見つかっていない。
 (9)容疑者は、沈黙を守っている。
 (10)容疑者を犯人に仕立てた別の犯人がいる可能性はないのだろうか?
 (11)今回は警察の初動捜査に問題があると思っている。
    長田警察署長と言えば、県警人事ではAクラスに入る。
    誰が初動捜査を指揮したかは知らないが、少々お粗末に思えてならない。
 こんなことでは、かつての県警トップ数名で作られていた「めいてい会(敢えて
漢字を使わないが、酩酊ではないと断っておく)の連中の嘆きが聞こえてきそうだ。