世論調査の不思議・自民支持４０％超え

　ＨＨＫの世論調査で自民党の支持が４０％を超えているという報道があった。

そりゃ・・まぁ・・・・自民党に３００議席も与えた国民だからこの数字もありうるか、

とは思うが、今回の都知事選挙を機に政治とはどういうものか、どれほど恐ろしい

結果をもたらすことがあるかということも学んでほしいと願っている。

　原発の是非については、よくよく勉強してほしい。

福島の原発事故だけではなく、アメリカのスリーマイル島の事故や、チェルノブイリ

の事故なども勉強してほしいと思う。

　原発アレルギーという形ではなく、よくよく考えたうえで、脱原発を国民が、都民が

支持できるようになれればベストではないか。

　私は、原発について２０年以上も前から学習して心配していた。

だからこそ、福島で事故があった直後に、政府よりも早く住民に避難を呼びかけられた

のだった。事故というものは、設計に不備が歩かないかという問題だけではない。

　人間のやること、考えることには間違いがありうるという原則が大切なのだ。

だから、想定外などという言い方も考え方も間違いで、どんな事故でも想定内の

はずなのだ。

　そうそう、世論調査の話だった。質問の設定で大きく違ってくるのが世論調査である。

国民の４０％超えの支持を得ているのに、安倍さんは僅か５％ほどの人たちのための

施策をしていることをみんな知らないのだろうか。それも不思議なのだ。