菅さんは、不信任案が否決されたからと言って喜んでいる場合じゃない。
鳩山氏も、６月一杯なんて政争に明け暮れるのはやめようぜ。
被災地復興のためにやるべきことはたくさん残されている。鳩山氏が
言っているような法案は、基本的なものばかりであって、それだけでは
復興の足がかりにもならないものだ。もっと周囲法案まできっちり整備
しなければ復興を促進することが出来ない。
原発事故の収束もまだまだ先の話である。菅さんの言うように、せめて
来年１月まで引きずりおろすのを待って、一致協力して復興を進めてはどうか。
そうすることで政治不信を払しょくしないと、今のようなことを続けていると
国民の半分以上が政治に背を向ける怖ろしい国になってしまうだろう。
世界中が今回の茶番劇を笑っている。政治が笑われるだけではなく、
日本の商品まで売れなくなると言う連鎖反応さえ起こりかねない。
国を挙げて、日本と言う国そのものを立ち直らせる、そういう意気込みを
政治家は持つべきだと思う。
