中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

休戦の勧め。「菅落とし」ありきのマスコミ批判

 菅首相の手法が良いとは評価しないが、「菅落とし」に全力を傾ける
自民党民主党内勢力の動きはいかがなものか。
 今は、もっと復興に力を注ぐべきなのに、復興が進まないのは菅首相
せいだと主張しているのは、いただけない。
 戦争でも「休戦」というシステムがある。いま何が大事か、政治家は休戦
して頭を冷やしたらどうか。
 マスコミの「菅落とし」ありきの姿勢も納得できない。菅のあと、誰がどう
すればよいのかの視点さえ記事にはみられない。どの新聞にも、一部の
人は冷静に書いているが、記者クラブに所属している連中が書いた記事は
ひどいものばかりだ。
 日本独特の「記者クラブ」の弊害が、ここに現れている。こんな時代遅れの
ものが残っているのは、恥ずかしいことだと、誰も思わないのだろうか。
  政治家さんたちよ。今は休戦して、しばらくは(せめて会期延長の70日間は)
何もかも復興、復旧、収束に全力投球してくらないだろうか。そうしないと、
国民の政治離れが多くなって、結果として日本と言う国が駄目になるのでは
ないかと、案じている。