中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

法案作りの裏話

 私は勘違いしていました。
自分のところには、投降した日時が掲示されますので、お読みいただく
皆さんにも、私が投稿した時間が分かるものと思っていました。
他の人のブログをのぞいてみると、月日しか掲載されてないのですね。
だったら、書き急ぐ必要もないし、ニュースを先取りして書いても意味が
ないことが分かりました。 独りよがりで楽しんでいました。
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 ところで22日には、菅首相の引退時期がほぼ決まりそうな感じだが、
菅さんがこだわっている「再生可能エネルギー特別措置法案」が成立
するかどうかの駆け引きとなるだろう。
 さて、ここまで菅さんがこだわっている法案だが、自然エネルギー
発展のためには大きな意義がある。しかし、菅さんが引退と引き換えに
まで粘って勝ちとり「再生可能エネルギー特別措置法案」が成立したと
して、菅さんが狙った法案の妥当性が証明されるかと言えば疑問符が付く。
 法案作りは官僚たちがやる。政治家で法案を作れる人はほとんどいない。
だから、官僚をはずして政治をやりたくても、やれない理由がそこにある。
 法案と言うものは、練りに練った文章で作成される。練りに練るといっても、
国民のためではない。あとあと、どうにでも解釈が出来るように、利益を得る
側の人間にとって都合のよいように解釈できるように、字句に知恵を絞る
のだ。
 どうしてこんなことを知っているかと言えば、ある省の法案作りに携わって
いる人を知っているからだ。彼の話を聞いていると怖ろしくなる。
 外交文章もそのようなものが多いらしい。
そのような手はずで法案が作成されるから、菅首相が命を賭けて?成立
させる法案も、実は骨抜きにされているかもしれないのである。
 なにしろ、官僚は、国民よりも、国益よりも省益を重視する人たちなの
だから、後々のことまで計算して、自分たちの都合のよいように考える法案
を作ると思われるのだ。
 菅さんの引き時が明らかになると、今度は次期政権目指しての争いが
起こるだろう。いずれにしても被災者そこのけ、復興そこのけのバカ騒ぎ
劇を見せつけられるのは、善良な国民なのだ。