私はマラソンが大好きだ。マラソンには人生を感じるからだろう。
パリ五輪のマラソンコースはアップダウンが多く史上最も厳しいコースとも言われている。
男子マラソンは、赤崎暁選手が6位入賞した。
アフリカ勢に執拗に食いついて6位を奪いとった感じだった。アフリカ勢を追う赤崎選手をずっとカメラが追っていた。現地映像だけど日本のカメラが追っているようだった。
女子マラソンは、記憶に残るマラソンと言ってよい。 先ず優勝したハッサン選手をほめたい。五輪の五千メートルで銅メダルを取り、その後1万メートル日出場して銅メダル、その2日後にマラソンに出て、途中後れたが、終盤に日本の鈴木選手を追い抜きトップ集団に追いつき、最後のラストスパートでは、短距離の選手かと思われるスピードでアフリカ勢を追い抜き、振り切って金メダルを奪い取った。化け物かととも言えるオランダのハッサン選手を忘れられないだろう。
日本の鈴木優花選手は、粘り強く頑張った。エースの選手が大腿骨疲労骨折で抜けたあとを補って余りある活躍だった。6位入賞は見事と言う他ない。
困難なマラソンコースで、男女とも6位入賞は、
メダル以上のものだと私は思っています。