ああ..疲れた..。
体操個人総合決勝戦。
橋本大輝選手がリードする形だったが、吊り輪から歯車が狂い始めたようで跳馬では着地時に足を踏みは外す珍しい失敗をしてしまった。
19歳と言う若さゆえ肉体的に疲れが出たのかと心配した。
一時は5位まで下げてハラハラしたが、元気を取り戻し、平行棒で順位を上げた。
最後の鉄棒を迎えて3位。
日本得意の鉄棒だ、ここで決めろと叫ぶ中、最高の演技を見せて大逆転の金メダル日章旗を背にかけて、得点が出る前に優勝を確信したようだ。
中国チームが、用意していた国旗を畳む姿が印象に残る。
金メダルから銅メダルまで、0コンマの差の僅差の
戦いだった。
18歳の北園選手も5位入賞となった。
3年後のパリ五輪の日本チームに期待できる。
内村航平さんの後継者が生まれたことが嬉しい。