中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

高齢夫婦の日々あれこれ(7)

 眠りすぎて一日の流れがおかしくなった。

企業時間が遅くなると選択も2を干す時間も遅くなり乾かないこともある。

 これからは「春眠暁を覚えず」の季節になるので、お昼まで眠ることが増えそうです。

 としよりは早起きだと思っている人が多いようですが、私たちはどちらも遅起きなのです。

その分、夜は遅くまで起きています。退職してからそのような習慣になってしまいました。

 早起きは三文の得(徳)とか言いますが、私たちは遅起きが長生きにつながっているのかもしれません。

 妻も読書家なのでふたりしてベッドで遅く迄本を読むことも多かった。当時の妻は推理小説ばかりよんでいましたので、朝方まで読むことも。

 私は司馬遼太郎さんの著作(小説も対談も街道をゆくなど)を全てを何度も読むのが好きでした。

 私は今も本を読まないという日はありません。

最近は、村上春樹さんの「ねじ巻き鳥」の3巻目を読んでいますが、彼の作品は楽しいというより、井戸の中とか地下移動とか、ケッタイな物が多いので、たくさん読んでいますが大好きと言うことにはなりません。二十年前には面白く読んでいた作品も、今では高齢者向の小説ではないと思っています。

 司馬遼太郎さんの作品は、五十年前も今もいいですね。妻は宮本輝さんの作品が好きなので私も全て読みます。豪州.パースに在住していた頃は三千冊ほどの本に囲まれていましたが、置き場所のない今は五百冊ほどで、どんどん売ってしまいます。

それでも夜は明ける邪魔ですから捌きたいのですが、体力が伴わないのです。