去年の3月に突然動けなくなって、寝たきりになった頃を思い出し、今こうして元気にすごしているのが信じられません。
奇跡的だとも、不思議だとも言われています。
毎日身近にいる妻だって、あの当時に私のほどんどの衣料を捨てたほどだから、どんな状態だったかご想像いただけるでしょうね。
もちろん、私が「Lサイズはもう要らん」といったからですが、150点以上捨てられたようです。
体重が戻ってきた時に、着るものがなかった(笑)
医師も、わたしをひと目見て、5分もいないで帰ってしまったほどでした。
後日になって、医師に「あのときは逃げるように帰りましたね」というと、「中原さんのあのような顔を見たくなかったからね」と言っていました。
日記を見ると、3月20日で終わっていました。
そして、6月末に(やっと座って書ける)と一行だけ記載してあります。
実は3月に動けなく前から(もう駄目だ、痛すぎる)と毎日記載してあります。一昨年の6月頃から、大変な一日一日だったのでした。
昨年3月末から僅か二十日間ほどで15キロほど痩せて(骨川筋右衛門)状態になていました。
一昨年前から少しずつ痩せていき、あの日以降は、食欲の王というほどの私から食欲が消えて食べられず、激ヤセしました。
孫娘が事情を知って持ってきてくれた(栄養補助食品)が、私に食欲を取り戻すきっかけを作ってくれたと思っています。
続く。