ある目薬会社の役員だった人ですが、奥さんは大のドラマ好き。彼は、俺は作りモンは嫌いじゃ、ドラマは一切見ん。という徹底した人だった。
真夏でも、ゴルフに最中にも、一滴の水も飲まない。一滴でも水を飲んだら、ゴルフが終わってからのビールの味が不味くなる。という。
こういう人とは雑談がしにくい。
私はドラマも好きだし、現実も好き。
ただし、歳とともに観るドラマが違ってきた。
歳のせいということではなく、見る目が出来てきて、つまらないドラマなど、見る気がしない。
小道具、大道具に配慮のないドラマなどは見たくない。
素敵な役者が出ているかどうかも、ドラマ選びの一つだ。
芸のない日本風タレントさんが出ているものは避ける。
タレントと言うのは芸があり、がくがある人のことだが、日本ではつまらん連衆も含めてタレントという。
ドクターXも、最後のシーンのスキップがいいね。
あれだけで立派な芸なんですね。メロンです、と言うシーンも面白い。
浅丘ルリ子さんが「生きてふたたび」というドラマに出ているのをご存知ですか?
彼女は本物の女優さんですね。
現実とドラマが一致していて素晴しい作品です。
NHKを観ないと言う人たちは、こんな素晴らしいドラマを見てないのでしょうね。