せっかくの熱戦も台なしの制度に呆れている。
日本シリーズと言う日本1を競い合うためのリーグ決勝戦が、王手をかけているチームが引き分けでも勝ったことになるという制度。
セ・リーグは、2−2で迎えた9回の表に巨人が無得点で引き分けでヤクルトの日本シリーズ進出決定に。
ノーアウト1、2塁。
二塁打で同点。ここで試合が終わった。
せめて9回でサヨナラという場面までやるべきだ。
ノーアウト二塁という場面で終わるなんて、けったいな制度だと思う。
9回同点で勝ち同然になるなんて。
セ・リーグの場合は、12回の延長で、パ・リーグの場合は、9回のイニングでサヨナラになる迄、やって欲しかった。
こんな制度をやっていたなら、メジャー野球の面白さには勝てるはずがない。
元々、リーグ優勝のチームに(一勝を与える)と言うのは、巨人の渡辺オーナーのゴリ押しで決まったものだった。
あそこから、間違いが始まった。