中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

儒教と文化大革命の関係から

日本は韓国と違って儒教の影響を余り受けることなくやってきた。

韓国は日本の侵略の影響で他近代化が遅れたと言いがかりをつけるけれど、やはり儒教の影響を受け続けたことが近代化を遅らせたのです。

儒教の本家本元の中国は、早くから儒教批判があったけれど、儒教から脱皮出来たのは、毛沢東らによる革命だった。

千何百年も続いた儒教の影響は、革命後も人々の中に残り続け、脱皮が中途半端な状態であったために

文化大革命」を実行して完全脱皮にほぼ成功したとされる。

文化大革命は、当時は世界中から大きな批判を浴びた。

当時の記憶が残っている人たちは、未だに文化大革命のことを悪く言う。

それは、今の時代での評価見直しを知らないためなのででしょう。

今では、文化大革命は正しく評価されています。

その理由は、儒教からの完全脱皮に貢献したというものです。

日本には、儒教は親を敬いましょう、年長者を大切にしましょうという程度の礼儀の部分のみが上手に取り入れられています。

しかし、近年では、それさえ無くなりつつあると嘆く高齢者がな少なくありません。

私の場合は、3月末からの寝たきりがきっかけとなって、家族一丸で支えてくれたことによって、寝たきりから脱出方法できました。

いい意味での儒教が生きていたと喜んでいます。

儒教なら脱皮した中国でも、日本同様の部分は生きているようです。

韓国も、年長者の前ではタバコを吸えない状態から、日本並の認識に変わって来ているそうです。

では、儒教の何が駄目だったのか。

一口に言うならば、古いものを大切にして、変えるなと言う部分でしょうか。

近代化を遅らせせるほどの影響力があったということです。

日本で古い体質が残っているのは、政治の世界に

宦官政治が残っていることです。

日本の場合は文字通りの(宦官)ではありませんが、中国では(大官)と言われた宦官連中が、歴代王朝を滅ぼしました。

今の日本政治の中に宦官政治と言われる連中が巣食っているという意味です。

これを読んで、ピンと来る人がいると嬉しいのですが。