あと一週間で87歳を迎えます。
まあ、なんと長生きになったことか。
若い頃は40歳までだろうとか60歳ぐらいまでだろうと、何度も思った。
これほど生きるとは思いもよらなかっただけに、一口に嬉しいとは言えない。
いつ死んでも悔いはないと思いながらも、いざ死にそうになったら、生きてやるぞーと思うのだから、
腹を括っているはずが、未だこの世に未練があるようだ。
それが人間と言うものだろうとも思える。
しかし、今回の訳のわからない一気のダウンで、記憶力が20%ほど下がったような気がする。
娘がブログを更新してと言わなかったら更新しなかっただろう。
もし、ブログを更新し続けていなかったら、今頃はかなりボケていたかも知れない。
毎日のアクセス数を楽しみに書き続けてきました。
今の私があるのは妻の献身的な支えと、娘たちとその伴侶たち。
そして多くの孫達と曾孫です。
最後になりましたが、ブログを読んで下さっている方々です。
私は幸せだな〜。いつ死んでも悔いはないとは、もう思いません。
いつか、その時がくるでしょうが、支えてくださった人々のことは決して忘れません。
死の淵から生き延びて、感謝する人たちの数が増えたことを実感しています。
我が人生に関わってくださり、支えてくださった人の話をいつも妻に語っていますが、御恩を受けた人たちを忘れることはありません。
それだけは自慢できます。