中国の大手の不動産会社が危ないということでリーマンショックの二の舞になるのではないかと危ぶまれ日本の株価も今日は600円ほど下がっています。
それとは関係なく中国経済は大幅に回復していて、政治的には対立しているかのように見える米中間で中国からアメリカへの意識が過剰なほどに増えています。
そのあおりを食っているのが日本なのです。 日本はアメリカから送られてくる大豆が大幅に減って値上がりし豆腐なども値上がりしています。
豆腐がないからではなく,中国からアメリカに輸出した物をアメリカの港で荷卸し、そのまま空のコンテナで中国に引き返して中国からアメリカへ向けて物を送る方が結果的には船会社は儲かるということなのです。
これまではアメリカから大豆を積んで日本の港に降ろし、中国のみなとへ向かい2を積んでアメリカに向かっていました。
その方が効率的に見えますが、アメリカの港が大混雑していて、荷を下ろすと同時に積み込まずに空のコンテナを中国に持っていく方が輸送費が稼げると言うことらしい。
この方法で輸送費が3倍も儲けが多くなリ海運会社の利益が大巾に増えているようです。
とばっちりを受けているのが日本向けの大豆だと言うわけです。
コロナ禍で、様々な経済変化が起こりました。
これもその一つと言えるでしょう。